平凡な毎日の出来事や思いついた事など、あれこれつづっていきたいと思います。


by non_ca
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魯山人さま宅で * 美味しいイタリアンの夕べ

お昼の気温は16℃。 
肌寒い位のお天気が連日続くバンクーバー。  予想以上の涼しさに、連日同じジャケットに靴をはいて出掛けています。 明日はお陽さまが見れると良いなぁ・・・。


昨晩は随分前から楽しみにしていたイベントがありました。 その為にお昼ご飯もパスをしまして、夜になりいそいそと夫と二人お出掛け、向ったのはバンクーバーの魯山人さまことMさん邸。 オリンピック期間中の滞在時に、プロ顔負けの美味しいお食事をふるまって下さったかの方のお宅です。 その話はコチラから

心尽くしのお料理でおもてなしをして下さるので、何かギフトをお持ちしたいところなのですが、卓越したセンスとこだわりをお持ちの方なので、何を選ぶかは大変迷うところなのであります。 で、色々考えた末、今回はWilliam Ashleyでキッチングッズを数点選んでお持ちしました。 モダンで素敵なキッチン故、OXOやアレッシーのシンプルで実用的な物を選択。 一粒チョコレートの入ったカエルの王子様も一緒です。 

 
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さて、到着してみると・・・魯山人さまが変わらぬ優しい笑顔で迎えて下さいました。 スーパースーシェフのお嬢さんAさんも変わらずお元気そうで何より♪ 
そしてお宅にはお馴染みの面々が。 この会には欠かせぬかばん持ちさんご夫妻もいらっしゃいました。 
ごあいさつを済ませて窓に目を向けると・・・


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前回伺ったのは冬だったので気がつきませんでしたが、大きなガラス窓の先には素敵なパティオが。 そしてそしてその先には右手にコールハーバーのマリーナが、正面にはそろそろ西に傾き始めたお陽さまに照らされたイングリッシュベイが見えます。  インテリアも素敵なお宅ですが、窓から見える景色もまた素敵。


そうこうする内全員集合、楽しい会の始まりです。 
まずは乾杯と魯山人さまが用意して下さったのは、ドンペリニオン・2000年のビンテージ!  ワインの細かいことは分からない私ですが、泡のキメの細やかさ、そしてグラスに注ぐはなから辺りに漂う芳しい香り、切れの良い味わいと、ちょっと普通のものとは違うことはわかりました。 笑  
また注がれたグラスの特別でとても美しいこと。 なんでもベネチアで作られているものだそうですが、ボトルと比べて頂くと、その足の部分のスラリと長いことが良く分かります。


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そして乾杯が終わるころテーブルに運ばれてきたアミューズは、コチラの目にも涼やかな トウモロコシのムース。 カナダで夏に獲れるトウモロコシは甘みがありとても美味しいのですが、そんな旬の素材を生かした一品です。 
まずは可愛いプレゼンテーションに溜め息、そして優しい夏の味わいに再び溜め息・・・


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アペタイザーは活ボタンエビのボッタルガ (カラスミ) 和え。
まったりと舌にまとわりつくようなボタンエビの味わいも良いけれど、先ほどまで生きていたというエビのぷりぷりとして美味しいこと。 盛りつけられたチコリと一緒に頂くと、そろホロリとした苦みとまた良く合います。 


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その頃には白ワインがグラスに注がれます。 
グラスの右下に見えるのは、日本でも人気のフランス産エシレバター。 もちろん私はカナダでお目にかかったことなど無いのだけれど、なんでもシアトルにあるグルメレストランで見つけられたとか。 美味しいものへの果てしない探究心は、時にこの方をいとも簡単に国境すら超えさせます。 笑 


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こちらはパテやハム、サラミの盛り合わせ。
グランビルアイランドにあるお店の品とか。 このお店の名前は美味しい朝食を出すレストランのソーセージなどで度々目にしたことがあります。
ヘーゼルナッツ入りのパテ、ふちに出来たにこごりがまた美味しさを引き立てます。


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プロシュートはしっとりとして、トリュフ入りのサラミも個性を放っていました。


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つづいては、カラリと香ばしく揚がったボタンエビの頭の唐揚げ、バルサミコ風味のサラダと一緒に。


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こちらはわが夫婦の大好物、フレッシュのモリーユ茸を使った一品。 モリーユ茸とイカ、アスパラの炒めもの。 モンゴウイカはお寿司屋さんから、アスパラは土付きのフレッシュなものをその日の朝にグランビルアイランドでもとめられたとか。  なんとも贅沢です。


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貴重で美味しい赤ワインも登場し・・・


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いよいよお楽しみの Primo は、子羊のラグ―とナスのパスタ。  Martelli のしっかりとした力強いパスタとトマト風味の子羊のラグ―が良ーくからんで、一同もくもくと頂きます。 なんでも隠し味にクミンを使っているのだとか・・・。 夫はこの日一番のお気に入りメニューだったそうです。 
   

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かばん持ちさんをして、茹で汁まで頂きたいと言わしめるMartelliのパスタ。 少し前にはNさんがとりまとめてくださって、このメンバーで個人輸入までいたしました。 笑  わが家もそれ以来自宅で頂いていますが、長めに茹でてもシンがしっかりと残り、最後まで美味しくアルデンテで頂けるパスタです。


そして〆のSecond は、北海道産ホタテの白みそレモンソース。
オリジナリティー溢れるほっとする優しい味の一品。 ホタテは表面だけがさっとソテーされ、中はしっとりレアに仕上がっていました。


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美味しいお食事をいただく間も、楽しい会話は次から次へと途切れることなく続き、そのままデザートタイムに突入。 Thomas Haas の美味しいケーキと共に淹れたてのエスプレッソを頂きました。


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今回もこれが個人のお宅とは思えないクオリティーの高さとオリジナリティー、そして温かいホスピタリティーでもてなして下さった魯山人さま、どんな高級レストランでも得難い素敵な時をありがとうございました。   

それにしてもこの日はよく喋り、そしてよく笑いましたね。 気の合う楽しい仲間が美味しいお食事には欠かせないエッセンスなのだとこの夜改めて思いました。 いつかカナダでの生活を懐かしく思い出す時、この日のことを必ず思い出すことでしょう・・・。 
そんな記憶にも残る、楽しくも美味しい夜でした。 
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by non_ca | 2010-06-22 03:00 | お出かけ