Osgoode Hall と * U of T 散策
2010年 11月 06日
これまた6月中旬のこと、仲良しのMさんと一緒に地下鉄Osgoode 駅の目の前にある、Osggode Hall(裁判所)へ出かけました。
18世紀に建てられたOsgoode Hall はNational Historic Sites of Canada にも指定されているダウンタウンのランドマーク的建物の1つ。 その中にあるレストランは一般にも開放されています。 以前覗いたことはあるのですが、生憎8月でクローズ中。 いつか行きたいなと思いつつ、平日のみの営業でなお且つ7、8月はクローズされることもありなかなか行けずにいました。 友人とも以前行こうと計画するも、ランチの時間も短めなのもあって実現できず・・・。 なんだかご縁の無い感じでしたが、この日は友人が午後お休みを取ってくれて夢が実現しました。
裁判所ということで入り口では軽いセキュリティーチェックがあり、その後ウッドパネルやアーチ型の天井の美しいヘリテージコートルームへ。 予約が必須なだけあって、この日は満席。
壁一面には法律関係の蔵書がずらりと並び、天井からは時計が下がり、そして圧巻なのが両サイドの壁にあるステンドグラス。
噂には聞いていましたが、裁判所のレストランという事で、黒い法衣にウィッグを頭に載せた裁判官と思われる方々もお食事中。 まことに不思議な空間です。
久し振りの友人とのデートと重厚な雰囲気に少々興奮しつつ、ちょっとハリポタな世界で昼食を頂きました。
ランチの後は友人と館内を散策。 これがとっても見応えがあり、さすがNational Historic Sites of Canada に指定されている建物、来てみて良かった。
随所に配された美しいステンドグラスやアーチ型のシーリング。
天井から視線を下に向けると、色鮮やかなモザイクのフロアーが広がります。
そして、圧巻だったのがこちら。 すりガラス状に「Library」と細工のされたドアをそーっとあけると・・・
ため息の出るような美しさの図書室になっていました。
贅を尽くし、かつ厳かな雰囲気の漂うスペース。
中では法律家と思われる方が数人真剣に調べものをされていたので、お邪魔にならないように静かに息を潜めて見学させて頂きました。
今思い出してもドキドキしてしまうような、美しいライブラリー。 窓のはめられたガラスもうっとりとしてしまうような美しさでした。
こんな素敵な扉を後にして向かったのは・・・・
U of T の名で親しまれる トロントユニバーシティー。 社会人でありながら学生もしている友人の案内でキャンバスを見学させて貰いました。
いきなり楽しげに歩く方々と出くわし何事かと友人に聞いて見たところ、今は卒業式シーズンでどうやらこれから式が始まる模様とか。 なるほどね・・・。
Mさんのガイドで歴史ある校内の建物を巡りました。
(木で建物が全然みえませーん。)
友人が私に見せたかったという扉。
緑に茂ったツタと重厚な木の扉、そして鉄の細工とモチーフが素敵。
Hart House内にはアールヌーボー調の扉。
。
そしてホール。
キャンパス内には比較的新しい建物もありますが、歴史のある建物もいまだ現役で、そして今も学生達に使われています。 Hart House内のライブラリーやその他のスペースもまた素敵でしたよ。 近代的な建物に比べ多少の不便はあるかもしれないけれど、なんて恵まれた環境なのでしょうね。 もう一度学生をしたくなりました。
彼女が勉強しにやってくるスペースなども見せてもらいU of T を満喫。
その後はテクテク歩いてヨークビルのパークハイアットにあるバーラウンジ The Roof Loungeへ。
オープンエアのバルコニー席からはトロントのダウンタウンやオンタリオ湖も見え、私のトロントのお気に入りの場所のひとつ。 特に夕暮れ時からビルに明かりの灯る時間はとても素敵な場所。 夕方はディナー前の待ち合わせや軽く一杯飲んでから出かける人などで賑わい、そんな雰囲気もまた良いものです。
トロント暮らしの長いMさんには色々トロントの良いところを教えて貰ったけれど、思い返せばこのバーもそんな1つ。
オシャベリに興じすぎたのかすっかり写真を取り忘れましたが、この日は少々暑かったけれどそんな3年間の思い出も振り返りつつ、楽しい時間を過ごしました。
18世紀に建てられたOsgoode Hall はNational Historic Sites of Canada にも指定されているダウンタウンのランドマーク的建物の1つ。 その中にあるレストランは一般にも開放されています。 以前覗いたことはあるのですが、生憎8月でクローズ中。 いつか行きたいなと思いつつ、平日のみの営業でなお且つ7、8月はクローズされることもありなかなか行けずにいました。 友人とも以前行こうと計画するも、ランチの時間も短めなのもあって実現できず・・・。 なんだかご縁の無い感じでしたが、この日は友人が午後お休みを取ってくれて夢が実現しました。
裁判所ということで入り口では軽いセキュリティーチェックがあり、その後ウッドパネルやアーチ型の天井の美しいヘリテージコートルームへ。 予約が必須なだけあって、この日は満席。
壁一面には法律関係の蔵書がずらりと並び、天井からは時計が下がり、そして圧巻なのが両サイドの壁にあるステンドグラス。
噂には聞いていましたが、裁判所のレストランという事で、黒い法衣にウィッグを頭に載せた裁判官と思われる方々もお食事中。 まことに不思議な空間です。
久し振りの友人とのデートと重厚な雰囲気に少々興奮しつつ、ちょっとハリポタな世界で昼食を頂きました。
ランチの後は友人と館内を散策。 これがとっても見応えがあり、さすがNational Historic Sites of Canada に指定されている建物、来てみて良かった。
随所に配された美しいステンドグラスやアーチ型のシーリング。
天井から視線を下に向けると、色鮮やかなモザイクのフロアーが広がります。
そして、圧巻だったのがこちら。 すりガラス状に「Library」と細工のされたドアをそーっとあけると・・・
ため息の出るような美しさの図書室になっていました。
贅を尽くし、かつ厳かな雰囲気の漂うスペース。
中では法律家と思われる方が数人真剣に調べものをされていたので、お邪魔にならないように静かに息を潜めて見学させて頂きました。
今思い出してもドキドキしてしまうような、美しいライブラリー。 窓のはめられたガラスもうっとりとしてしまうような美しさでした。
こんな素敵な扉を後にして向かったのは・・・・
U of T の名で親しまれる トロントユニバーシティー。 社会人でありながら学生もしている友人の案内でキャンバスを見学させて貰いました。
いきなり楽しげに歩く方々と出くわし何事かと友人に聞いて見たところ、今は卒業式シーズンでどうやらこれから式が始まる模様とか。 なるほどね・・・。
Mさんのガイドで歴史ある校内の建物を巡りました。
(木で建物が全然みえませーん。)
友人が私に見せたかったという扉。
緑に茂ったツタと重厚な木の扉、そして鉄の細工とモチーフが素敵。
Hart House内にはアールヌーボー調の扉。
そしてホール。
キャンパス内には比較的新しい建物もありますが、歴史のある建物もいまだ現役で、そして今も学生達に使われています。 Hart House内のライブラリーやその他のスペースもまた素敵でしたよ。 近代的な建物に比べ多少の不便はあるかもしれないけれど、なんて恵まれた環境なのでしょうね。 もう一度学生をしたくなりました。
彼女が勉強しにやってくるスペースなども見せてもらいU of T を満喫。
その後はテクテク歩いてヨークビルのパークハイアットにあるバーラウンジ The Roof Loungeへ。
オープンエアのバルコニー席からはトロントのダウンタウンやオンタリオ湖も見え、私のトロントのお気に入りの場所のひとつ。 特に夕暮れ時からビルに明かりの灯る時間はとても素敵な場所。 夕方はディナー前の待ち合わせや軽く一杯飲んでから出かける人などで賑わい、そんな雰囲気もまた良いものです。
トロント暮らしの長いMさんには色々トロントの良いところを教えて貰ったけれど、思い返せばこのバーもそんな1つ。
オシャベリに興じすぎたのかすっかり写真を取り忘れましたが、この日は少々暑かったけれどそんな3年間の思い出も振り返りつつ、楽しい時間を過ごしました。
by non_ca
| 2010-11-06 21:40
| レストラン&カフェ