平凡な毎日の出来事や思いついた事など、あれこれつづっていきたいと思います。


by non_ca
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

とろける * 豚の角煮

お昼の気温は24℃。

a0110975_1273147.jpg


シビック・デーでこの週末はロングウィークエンド=3連休のカナダ。 いつもは買い物客でごった返す土曜日のセント・ローレンス・マーケットですが、この日はいつもに比べて人出が少ないような・・・・。 皆さんこの連休を使って何処かへお出掛けなのでしょうね。  


さて、少し前の事ですが美味しそうな豚ばら肉ば手に入ったので、久し振りに豚の角煮を作りました。
数年前まではスキン・レスを使っていましたが、1度皮付きで作って以来、そのもっちりした食感と美味しさが病みつきになり、最近は J-town のFamuさんで、皮付きのばら肉のブロックを、好みの厚さにカットして貰っています。
さしの具合が良い感じですよね。

a0110975_11565951.jpg


 
以前は 「 無難な出来 」と言う言葉がピッタリだった私の角煮、いのちのスープで有名な辰巳芳子さんのレシピで作るようになってから、自信を持って美味しく作れる一品になりました。   

レシピの載っている 「 いのちをいつくしむ新家庭料理 」は、以前、両親と湯布院の玉の湯さん に宿泊した際、母が旅館のギフトショップで2冊購入し、その内1冊をプレゼントしてくれた物です。 レベルの高い由布院の旅館の中でも、お料理が評判の玉の湯さんの名物の1つ、朝食で出されるクレソンのポタージュは辰巳さんの物。 当時、玉の湯の料理長さんは、辰巳さんの教室の助手をするため、毎月大分から鎌倉へ通っていらっしゃいました。 

有名旅館の料理人も虜にするような料理に興味がありましたが、お手間入りの品が多い事もあって、作ってみたのは2年程後になっての事です。 
これが作ってみると目からウロコ・・・ ひとくち口に頬張ると、大きくカットしたお肉全体が、あっという間に口の中でとろけて行きます。 
     
a0110975_11531766.jpg


下茹でに洋風の香味野菜をふんだんに使い、シャトルシェフなどのスロークッカーで約6時間かけて調理します。 それを一晩冷蔵庫で冷やした後、今度は昆布や干し椎茸などの和の素材と一緒にじっくり炊き上げます。 昆布や干し椎茸と一緒に炊き上げる事で、濃い味付けにしなくても、ジーンワリと旨みを吸い込んだ、美味しい角煮が出来上がります。

一昔前に比べ、主婦に限らず皆が忙しくなっているこの頃。 " 手間をかけず美味しい料理 "が主流の中、"手間をかけた分美味しく出来る料理、手間をかけないと出せない味" もあるのだな・・・気付かせてくれたレシピです。 以来繰り返し作っています。

この軟らかさ、かんだ瞬間に舌に絡みつくような・・・ 口の中にジュワーっと広がる旨みを伝えるのは難しぃー。 皮のもっちりとした食感も堪りません・・・。 
本当に美味しいんですよ、お試しあれ。

a0110975_1154788.jpg


下茹での時に出来るスープには、玉ねぎや人参、セロリ等の香味野菜とポークの旨みがいっぱい。 このスープは角煮を炊き上げる時にも使いますが、今回は残ったスープに片栗粉でとろみを少々・・・、卵を流してかき玉風に仕上げて一緒に頂きました。 なんとも優しい味わいのスープです。 
もちろん煮卵も作りましたよ~。

a0110975_11584144.jpg



辰巳芳子
いのちをいつくしむ 新家庭料理
マガジンハウス
[PR]
by non_ca | 2009-08-03 22:38 | cooking