平凡な毎日の出来事や思いついた事など、あれこれつづっていきたいと思います。


by non_ca
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随分更新が空きましたが、ここからはトロント回想録。
6月の義理母滞在中のこと、引越し前のお出掛けなど、思い出と共にどなたかのご参考になればと思います。


6月第一週のこと。 前日にトロント入りした義理母と一緒に、トロント市内観光に出かけました。 とは言っても生憎の曇天。 これではオンタリオ湖クルーズもCNタワーもちょっと残念。 こういう時何処へ行ったらよいか本当に迷ってしまいます。 で、お昼ご飯をチャイナタウンで食べつつ、カサ・ロマへ出かけてみる事にしました。

実はカサロマに行くのは、この日が初めて。 今まで沢山家族や友人が遊びに来てくれたけれど、どうも行く気にならなくて、いつも後回し。 結果越してきて3年経つというのに、トロントの観光名所の1つでもあるカサ・ロマ未体験でした。  

地球の歩き方によると、ナイアガラの滝の発電で富を気付いたヘンリー・ミル・ピラット氏の邸宅として建設されたカサ・ロマ。1911~14年に及ぶ建設作業にかかったお金は当時のお金で350万ドル。 1ドル百円で計算しても3億5千万円なり。 部屋数は98を超えるそうです。 そして何だか悲しいお話ですが、この建設費が負担となってピラット氏が破産してしまったのは有名なお話。 
このお城のようなに夢のお宅に住まれたのは、たった10年ほどの事だったそうです。 涙 

外では小雨がしょぼしょぼと降り出し始めていたけれど、館内は沢山の観光客で賑わっていました。


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オーク材が多用されている館内はとても落ち着き、重厚な佇まい。 天井から下がるライトが廊下を照らします。


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1Fにあるライブラリーの様なスペースには、このお宅の歴史を感じさせる革張りの蔵書がずらりと並びます。 ふと天井を見上げると、そこには異なる紋章のレリーフ達。
移民の国カナダ。 イギリスから移り住んできた彼らも、自分のルーツを目に見える形にして、いつも大切に身近に感じていたいと思っていたのかもしれません。 


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書斎に置かれた歴史を感じる古いタイプライター。 目をつむるとパチパチと文字を刻む音が聞こえてきそうです。


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大きな暖炉に革張りのウイングチェアー。 漆喰の壁にはドラゴンのモチーフが。


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チークのウッドパネルを多用した応接は豪奢そのもの。 その当時の暮らしぶりが伺えます。

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高い塔にからは街の様子が見渡せます。 当時のトロントの街の景色はどんなだったのでしょう。 

1時間強 館内を見学したでしょうか。雨も止んだようなので、お庭に出てみました。


季節は調度アジサイの花の盛りの頃。 雨にぬれ水滴をまとったアジサイが綺麗でした。


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フォックス・ブローブ(きつねの手袋)の別名を持つジキタリスは、私の好きな花の1つ。


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夏の似合うランタナの花も、雨にぬれてしっとり。


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100年前のトロントとそこに暮した人たち。そして当時の実業家の豪奢な暮らしぶりに思いを馳せました。 


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個人的な感想としては、思った以上に見応えあり。 行ってみて良かったです。
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# by non_ca | 2010-09-25 16:11 | お出かけ